神の雫のワイン紹介


第九回「決着!父から子へ」

神の雫

 それは永遠なるもの。何があっても決して歪むことの無いもの。神が造り出した一雫。

 人と人をつないでくれる。自然の恵、大地、テロワールそしてそれを受け継いでいくこと。

 ワインは気の遠くなる程の歴史がある。ぶどうを育てるのも、決して一代では終わらない。

 何代にもわたって造り続けるもの。そしてすばらしい感動の出来るワインを生み出す。

 そう思うと私は、ワインについてもっともっと知る必要がある。そしてワインのすばらしさについて、

 伝えていけたらと思いました!

 ドラマは終わってしまいましたが、コミックはこれからも、感動を伝えてくれることでしょう。

 時々はこのコーナーの中で、お伝えしたいと思います。

 


第八回「初恋の詩に秘めた謎」

    島崎藤村の初恋に秘めた思いを、ワインの味わいに

表現する。なんとロマンチックなんでしょう!

人生の道、苦難を乗り越え先にある幸せだなんて・・・

ラフルールを飲んでみたくなりました。私でも感じ取れる

だろうか?

しかしドラマは思いがけない展開に、なってしまったような

次回いよいよ最終回。良い締めくくりで終わって欲しいな!

 

 


第七回「隠された遺言状の謎」

    暗闇・孤独に怯え、やがて安堵に満ちた藍色の光が・・

暗闇の中で光、語るでもなく、笑うでもなく、泣くでもなく

ただ静かに、そこにいるだけ・・・・

光とはまさに希望、悩み、苦しみ、時には暗闇の中で、

希望の光を照らしてくれる人を、弥勒菩薩にたとえた。

悩める者に、沈黙を持って答えてくれるそんなワイン

バローロ「カンヌビ・ボスキス」 このバローロは使途とは

違うが、バローロは王様のワインといわれています。

偉大な王は、きっと心の広い人に違いない・・・・・

兄弟だった二人、これからの展開とても楽しみ!!!

 


第六回「雪上の弟と沈黙の兄」

    このワインは巨大で険しい、孤高の頂は神秘に包まれ

私を誘う・・・の書き出しではじまり

岩肌にはりつく白銀は、絹のドレスをまとうかのように、

滑らかに輝いている。なんという至福、なんという透明

・・・・で結ばれている記述

強さの中に、高貴で、上品で、優雅さを秘めているワイン

やはり、シュヴァリエ・モンラッシェだった。だぶんこれに

近いだろうと思うワインは、ピュリニー・モンラッシェ村の

ワインでしょう。

この頂から、すべてを鳥瞰できる喜び。それを胸いっぱいに

吸い込み・・・本当にそんな気分にさせてくれるワインです!

 


第五回「暴かれた出生の秘密」

    前回セパージュの魔術の罠に掛かってしまった雫君でした。

セパージュとは、ドラマを見ていた方はよくお分かりかと

思いますが、ボルドーはカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー

カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、主にこの四種からブレンド

されて造られています。、それでシャトーによって、微妙に味わいに

違いが出るわけです。今回はヴィンテージにもその違いが現れ、

セパージュの違いによって、優しいワイン、力強いワイン、そして

99年のパルメは、優しさの中に力強さを秘めていたワインでした

ヴィンテージの違いを味わってみてください。きっとワインが楽しくなります

 


第四回「遂に悲劇の幕が開く」

    シャトー・パルメ

マルゴー村三級シャトーです

早くのうちから飲めて、熟成してからも薫り高く

力強い飲みあきしない愛すべきワインで、寿命も長い

決して裏切らない飲んだ人に感動を与えるワインです

対決で二人とも同じワインを持ってきたが、外しましたね

愛しきワインは何のワインなんでしょうか?

 


第三回「父の教えた団欒の味」

    シャトー・オーブリオン
シャトー・マルゴー
シャトー・ラフィット・ロートシルト
シャトー・ラトゥール
シャトー・ムートン・ロートシルト

ご存知のボルドー五大シャトーです

10年経たないとワインにならない。ぶどうの収穫の

あまり良くない年でも、安心して飲めるワインです。

伝統を守り続けている、超一流ワイン。その意味でも

団欒のワインといえるかもしれませんね!

 


第二回「第一の使途登場!」

    シャトー・タルボ

サン・ジュリアン村四級シャトー

昔フランスにタルボ将軍という人がいました。

その人は軍神と言われる人でした。それで戦いに

行くときはタルボ将軍にあやかってシャトー・タルボ

を飲んで、出かけていったと言われています。

ドラマの中でタルボを飲んだ雫君、見事第一の使途

を見つけることが出来、戦いに勝ったのでしょうか?

次回の展開も楽しみです!!

 


第一回「遺産対決究極の味」

    シャトー・ムートン・ロートシルト

ポイヤックの第一級格付けシャトー

1973年メドックの格付け改定時に一級に格上げに

なったシャトー

歴代エチケットが有名画家で、ちなみに73年はピカソ

そしてこの90年はフランシス・ベーコン

このワインはミレーの晩鐘を思わせる味わいのワイン

二人の対決は雫君の負けでしたが、これからのドラマの

展開がとても楽しみです

    ルイ・ジャド シャブリ

生牡蠣にぴったりのワイン!

レストランが見直されたワイン!

レモンやライムの香り、酸味は有るがおとなしい

ミネラルもそれほど感じられない。これは私の感想です


 

 

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